ポルノをやめる方法 真言、運動、生活習慣、仲間
欲望はかき混ぜた泥水のバケツ。かき混ぜるのをやめれば自分で澄みます。下の六つの方向は「かき混ぜない」と「水を替える」のやり方です。全部でなくていい。まず二つか三つから。
一、断つ まず蛇口を閉める
泥水が濁るのは、誰かが泥を流し込み続けるから。そのパイプを抜いて初めて、水は澄む機会を得る。
保存したものを全部消す
スマホとパソコンの動画、ブックマーク、アカウントを削除し、露骨な内容が流れるグループを抜ける。一つ残せば、戻る道を一本残したことになる。
フィルターを入れてもらい、パスワードは預ける
スマホとパソコンにフィルターを入れ、パスワードは家族か友人に預ける。自分が知らないからこそ効く。
寝室にスマホを持ち込まない
寝る一時間前にリビングで充電する。夜更けにベッドでスクロールする時間が、再発のピーク。
手加減しない仲間を見つける
本気で見守ってくれる友人に、毎日メッセージで報告する。一人で断つのは難しく、二人なら格段に楽になる。
引き金を書き出す
どの人、どの時間、どの場所、どの気分で念が出てくるか。書き出して、一つずつ避ける。
「衝動が来たらやること」を先に決める
念が来たらすぐにやる。外に歩きに出る、冷水で顔を洗う、腕立て二十回、誰かに電話する。
二、転じる かき混ぜない泥水は自分で澄む
欲望は念であって、命令ではない。来ても相手にしなければ、九十秒で自分から引いていく。
深呼吸三回してから決める
見たい、行きたいと思った瞬間に止まって深呼吸を三回。三秒が一生の違いになる。
三つの観想
年上は母、同世代は姉妹、年下は娘と見る。美色を敵と毒と見る。皮膚の下の肉と血と膿を見る。ふだんから練習すれば、その時が来ても念は自分で転じる。
欲海回狂の六層観想
胎に入る苦を観じ、体の不浄を観じ、男女の穢れを観じ、死後に腐って骨になる姿を想い、諸法の生滅を観じ、最後に蓮の中で阿弥陀仏にまみえる自分を観想して、淫の坑を永遠に離れると誓う。
結末をリストにする
邪淫が壊すもの。健康、仕事、結婚、子供、信用、福。リストにしてスマホの待ち受けに置き、衝動が来たら読む。
念も数に入ると覚えておく
楞厳経が言うのは「その心淫ならず」であって「その身淫ならず」ではない。心が動けば帳簿には記されている。行いからではなく念から断つ。
三、唱える 毎日、心を洗う
汚れた水は替えるしかない。毎日決まった時間に唱えることは、毎日きれいな水に入れ替えること。
楞厳呪
楞厳経は淫心除かざれば塵を出づべからずと説き、楞厳呪はその対治です。毎朝一度唱える。覚えていなければまず聴いて、ついて唱える。呪心だけでもいい。
仏の名を唱える
阿弥陀仏、観世音菩薩、薬師仏から一つ選ぶ。欲の念が起きたらすぐ唱え、念が散るまで続ける。欲の強い人は毎日、観世音菩薩の聖号と六字大明呪を。
四種清浄明誨を読誦する
毎日一度、楞厳経の四種清浄明誨を読み、「淫心除かざれば塵を出づべからず」の言葉を自分の声にする。
懺悔と回向
毎晩、隠さずに自分の過ちを言葉にする。礼仏、八十八仏の礼懺、般若心経や金剛経の読誦でもいい。終わったら功徳を、自分が断ち切れるように、そして傷つけた人へ回向する。
四、体 エネルギーの向きを変える
精力は水のようなもの。田に流れなければ溝に流れる。体に使えば、溝に流れる分は残らない。
毎日三十分の運動
ランニング、スクワット、腕立て、水泳、何でもいい。精力を使い切る。運動のあとの体には淫念がめったに起きない。
百八回の礼拝
運動であり懺悔でもある。汗をかき切れば、心も静まる。
十一時までに寝る
夜更かしは再発のピーク。一時間早く寝れば、機会が一回減る。
食事は質素に
辛いもの、酒、肉を控える。酒は淫欲の呼び水。寿康宝鑑も在家菩薩戒も、斎戒と質素な食事を特に勧めている。
冷水で顔を洗う、立禅、散歩
念が来たら冷水で顔を洗うか、水を浴びる。ふだんは立禅、八段錦、散歩で気血を整える。
五、善を行う 福を埋め戻す
漏れた福は善行で埋め戻す。寿康宝鑑の趙巌士は淫を断ったあと、書を印刷して人に配り、六人の息子を得た。
戒淫の記事を伝える
このサイトや記事を必要な人に送る。善書を印刷して配る。一人を引き返させることが、最大の功徳。
親孝行
身体髪膚は父母から受けたもの。家事をする、電話をかける、一緒に食事をする。孝の心が起きれば、淫念は弱まる。
布施と手助け
献血、寄付、ボランティア、見知らぬ人へのちょっとした手助け。放生は慎重に。福を求めてかえって捕獲を増やさないように。
功徳を回向する
善いことをしたら、自分が断ち切れるように、そして自分のために傷ついた人へ回向する。
六、仲間 一人で断たない
一人で耐えるのは疲れる。みんなで歩けば、道は遠く感じない。
毎日カウンターを見に戻る
数字が育つのを見ることが、いちばん安上がりな動機になる。
体験を書き残す
「今日は乗り越えた」の一言でもいい。あなたの一行が、誰かが乗り越える理由になる。
人の体験談を読む
自分と同じように断ち、同じように転び、同じように起き上がる人がいると知る。
誰かに話したいとき
よりそいホットライン 0120-279-338 は二十四時間無料。いのちの電話 0120-783-556。依存が生活に影響しているなら、精神科か精神保健福祉センターへ。恥ずかしいことではありません。